オンプレミス版・クラウド版の機能差異

MotionBoard CloudおよびMotionBoard Cloud for Salesforce(以降MotionBoard Cloudと表記)には、提供形態が異なる「オンプレミス版MotionBoard」があります。

用意されているマニュアルの一部はオンプレミス版MotionBoardのものですが、提供形態の違いから一部の機能に違いがあります。

本ページでは、オンプレミス版とクラウド版の機能の差異について示します。各種マニュアルを読み進める際に、併せてご覧ください。

全般

  1. ログイン画面では、製品によって次の違いがあります。

    • MotionBoard Cloudの場合、オンプレミス版とは異なるデザインのものが表示されます。

    • MotionBoard Cloud for Salesforceの場合、MotionBoardのログイン画面は表示されません。

  2. 製品ロゴが異なります。ボードツリーのアイコンなどが該当します。

  3. MotionBoard Cloudへのアクセスは、HTTPS接続のみ可能です(HTTP接続はできません)。

データソースと認証

  1. 使用可能なデータソース(データベース)は、エディションによって異なります。

  2. 作成可能な外部接続設定の上限数は「10」です。

  3. Google Analyticsなど、Googleのサービスを利用した接続で使用可能な認証方法は、Googleのサービスアカウントを用いた方法のみです。

  4. データソース選択]画面の[system datasources]において、次のデータソースは使用できません(表示されません)。

    • Server]-[CPU

    • Server]-[GC

    • Server]-[Memory

  5. 使用可能な認証設定では、製品によって次の違いがあります。

    • MotionBoard Cloudの場合、使用可能な認証設定は、エディションによって異なります。

    • MotionBoard Cloud for Salesforceの場合、使用可能な認証設定は、Salesforce認証(SFDC認証)とローカル認証です。

  6. スコアリングは使用できません。

  7. 接続用ドライバーの作成は不要です(使用可能なドライバーはあらかじめ登録済みです)。

  8. 次のデータソースとの外部接続は設定できません。

    • Dr.Sum Datalizer

    • Oracle RAC

    • Plugin(拡張プログラム)

    • Red Hat JBoss

    • Rserve

分析

  1. リアルタイム分析はエディションによって使用できます。

  2. MotionBoard Cloud for Salesforceの場合、データソースがSalesforceのオブジェクトを使用したRFM分析はできません。

データストレージ

  1. データストレージは、オンプレミス版では「スナップショット保存先」と呼んでいます。呼称は異なりますが、機能は変わりません。

  2. データストレージを使用するために、データベースを用意する必要はありません。

  3. データストレージの最大登録件数は30件です。

  4. データストレージのタスクにおいて、次の仕様となります。

    • データを書き出すタスクのスケジュールでは、書き出し時の時間間隔は設定できません。

    • 実行予定時刻の設定上限数は「1」です。

システム設定

  1. システム設定の画面のうち、次のものは使用できません(表示されません)。

    • プログラム]画面

    • プラグイン]画面

    • テナント管理]画面

    • スナップショット保存先]画面

    • ログイン禁止時間帯]画面

    • メールサーバー]画面

    • サーバー情報]画面

    • シングルサインオン]画面(MotionBoard Cloud for Salesforceの場合)

    • アカウントロック]画面

    • 利用状況データ]画面

  2. MotionBoard Cloudの場合、[シングルサインオン]画面では、[外部シングルサインオン]の[SAML連携]以外の接続方法は使用できません(表示されません)。

  3. システム設定の画面のうち、次のものはエディションやオプションによっては使用できません(表示されません)。

    • ブリッジサービス]画面

    • ファイルコネクター]画面

    • SVFサーバー]画面

    • インメモリOLAP]画面

    • リアルタイム連携]画面

    • チャット]画面

  4. 全般]画面の項目のうち、次のものは使用できません(表示されません)。

    • パスワードをシステム変数として利用する

    • データ取得/更新時実行プログラムを利用する

    • プロキシサーバー

    • ウィンドウタイトル

    • インストーラーのダウンロード形式

    • スナップショット処理タイムアウト(秒)

    • レポート配信タスクタイムアウト(分)

    • 権限チェックを厳しくする

    • フォルダー権限の優先順

    • データベース参照権限の優先順

    • データベース更新権限の優先順

    • 明細表]のグループに属する項目

    • GEOアイテム]のグループに属する項目

    • レポート配信]のグループに属する項目

    • SVFレポート]のグループに属する項目

    • Excelレポート]のグループに属する項目

    • アカウントロック]のグループに属する項目

    • Datalizer連携]のグループに属する項目

  5. タスク]画面の項目のうち、次のものは使用できません(表示されません)。

    • インメモリOLAP](エディションやオプションに依存)

    • サーバープログラム

    • レポート配信](オプションに依存)

  6. インポート対象選択]画面、[エクスポート対象選択]画面の項目のうち、次のものはエクスポート対象外です(表示されません)。

    • 全般

    • プログラム

    • ユーザー

    • 接続/認証

    • ログイン禁止時間帯

    • メールサーバー

  7. ログ]画面の[通常ログに例外発生時情報も出力]は使用できません(表示されません)。

  8. 外部接続]画面の項目のうち、次のものは使用できません(表示されません)。

    • MotionBoard Query Engine ALL on Memory](接続先タイプ[MotionBoard QueryEngine]の[ドライバタイプ])

  9. SVFサーバー]画面の項目のうち、次のものは使用できません(表示されません)。

    • プロキシサーバーを使用する

    • プロキシサーバー

    • プロキシポート

  10. オンプレミス版MotionBoardの場合、[カメラ連携]画面で、[MBクラウド録画]を使用できません(表示されません)。

アイテム

  1. アクション種別[サーバープログラム起動]のボタンアイテムは作成、使用できません。

  2. 明細チャートアイテムは使用できません。

  3. GEOアイテムのハフモデル機能は使用できません。

  4. GEOアイテムの到達圏の機能では、次の制限があります。

    • 指定可能な最大移動時間は180分です([道路を考慮した到達圏の条件指定]画面の[スタート地点からの移動時間])。

    • 算出対象となる最大到達距離は100kmです([道路を考慮した到達圏の条件指定]画面の[移動速度 km/h]と[スタート地点からの移動時間]から算出)。

  5. MotionBoard Cloud for Salesforceの場合、イメージ化されたアイテム(イメージチャートなど)の公開用URLには、ログインIDとテナントIDは付加されません。

  6. プラグインアイテムで、ユーザーが作成したjsファイルは使用できません。

  7. リンクアイテムで、[リンク追加]画面の[Datalizer]タブは使用できません(表示されません)。

リアルタイム連携

  1. リアルタイム連携に関する次の機能は、エディションによって使用できます。

    • システム設定の[リアルタイム連携]画面

    • GEOアイテムのプロパティの[リアルタイム連携]タブ

    • リアルタイム分析([データソースエディタ]画面の[分析]を選択すると表示される[リアルタイム分析]画面)

    • データソース選択]画面の[system datasources]-[Realtime

    • リアルタイム連携のWeb API

    • MB IoT Agent

リアルタイムアラート

  1. リアルタイムアラートの機能における、アラート監視の最短の実行間隔は、エディションによって異なります([ボード管理]画面の[リアルタイムアラート]タブの[実行間隔])。

  2. リアルタイムアラートの機能のうち、次のアラートアクションは使用できません(表示されません)。

    • 拡張プログラムを実行する

    • サーバープログラムを実行する

モデル

  1. モデルのタスクにおいて、次の仕様となります。

    • タスクが実行されるまでの最大待ち時間(タイムアウト)は30分です。

    • 実行時にタイムアウトするまでの最大待ち時間は60分です。

    • 実行予定時刻の設定上限数は「48」です。

  2. モデルのデータ格納先は、「DataStorage」のみ選択できます(ファイルコネクターやDr.Sumは選択肢として表示されません)。ただし、インメモリOLAPのオプションがある場合は、インメモリテーブルも格納先として選択できます。

データの書き戻し

  1. MotionBoard Cloud for Salesforceの場合、Salesforceのオブジェクトに対してデータを書き戻す際は、次の制約があります。

    • データベース入力]画面の[更新キー]には複数の項目を指定できますが、有効になるのは、オンの項目のうち最も上の項目だけです。

    • データベース入力]画面の[更新キー]に、ID以外の項目を指定する場合は、Salesforceの設定の[外部システムの一意のレコード識別子として設定する]をオンにする必要があります。

    • バリデーション設定]画面では項目に対して入力規制を指定できますが、Salesforceのオブジェクトの設定によっては、指定した入力規制が有効にならない場合があります(最終的に、Salesforceのオブジェクトの設定に従うためです)。

    • 結合データソースの場合は、メインデータソース(DS1)にのみ書き戻せます。

    • 仮想オブジェクト(活動など)に対するデータの書き戻しは、「ToDo」や「行動」を使って書き戻すようにしてください。

レポート出力

  1. SVFレポートに関する機能や画面は、SVF Cloudを契約している場合に使用、表示できます。

  2. Excelレポートに関する機能や画面は、標準の機能として使用、表示できます(オプションではありません)。

  3. PowerPointポートに関する機能や画面は、標準の機能として使用、表示できます(オプションではありません)。

  4. SVFレポートとして出力可能な形式は、SVF Cloudで出力可能な形式に従います。

  5. レポートを配信するタスクにおいて、タスクが実行されるまでの最大待ち時間(タイムアウト)は30分です。

クライアントアプリケーション

  1. MotionBoard Agentでデータストレージを操作する画面([アイテム種別]で[データストレージ]を選択)を表示している場合は、右クリックメニューと[新規作成]ボタンは使用できません。

  2. モバイル端末用のアプリケーション名は、オンプレミス版では「MotionBoard Mobile」、クラウド版では「MotionBoard Cloud Mobile」となります。呼称は異なりますが、機能は変わりません(登録されるサーバーURLのみ異なります)。

その他

  1. インメモリOLAPやブリッジサービスに関連する機能は、エディションやオプションによって使用できます。

  2. フェデレーションサービスは使用できません。

  3. タスク詳細設定]画面の[フォルダー格納]タブの[サーバーフォルダー]は使用できません(表示されません)。

  4. RC Serviceに関する各種設定はできません。

  5. 組み込みの管理者ユーザー(admin@local)は使用できません。

  6. 一部のファイルコネクターは、エディションやオプションによっては使用できません。

  7. Plugin(拡張プログラム)は使用できません。

  8. コマンドラインツールは使用できません。

  9. MotionBoard Cloudでは、システム管理ガイドに記載されるサーバー側の各種設定はできません(メモリ割り当て量の変更やポート変更など)。

  10. 明細表アイテムからExcelファイルをダウンロードしたり、Excelレポートを出力したりする場合に出力できる明細データの最大行数は、100,000行です(変更できません)。

  11. リンクボードの作成で、[リンクボード設定]画面の[Datalizer]タブは使用できません(表示されません)。

  12. MotionBoard Cloudから送信できるメールのサイズ上限は30MBです。