SVF Cloud:Universal Connect/X のメール送信機能を利用する際の注意および対応について

製品ブランド:

SVF Cloud

公開日時:

2021/06/14 09:00

更新日時:

2021/10/26 10:00

記事番号:

000021559

対象サービス

※以下のいずれもUniversal Connect/Xを利用されている場合に限ります

  • SVF Cloud
  • SVF Cloud for Salesforce
  • SVF Cloud for ServiceNow

 

内容

Universal Connect/Xのメール送信機能にて、値の有無が混在するカラムをメール送信の宛先に「フィールド参照」すると、お客様にとって意図しないメール送信になる場合があります。原因および対応については以下をご確認ください。

原因

インプットデータの特定フィールドの値を参照するUniversal Connect/Xの「フィールド参照」機能は、指定されたフィールドの値が空の場合、同一ジョブの中で直近の対象フィールドの値を引き継ぐ仕様となっています。
この仕様に伴い、Universal Connect/Xのメール送信機能の宛先として指定したフィールドの値が空であった場合、直近でデータがある対象フィールドの値にてメールを送信する動作になります。

<例>

例えば、SVF Cloudにて文書名単位で作成した帳票をメール送信するために、Universal Connect/Xの動作設定の[ジョブ]メニューにて、[メール送信]欄にて[メール送信する]を設定していたとします。
 

UCX画面イメージ

             <Universal Connect/X動作設定>

上記の[メール送信]画面にて、Toの宛先として参照している「請求先メール宛先」フィールドが以下のようなデータであった場合、「CCC.pdf」に対する「請求先メール宛先」の値が空なため、直近のデータ「BBB@BBB.com」に送信される動作になります。

NGイメージ

 

対応方法

  • Universal Connect/Xをメール誤送信防止機能の対応版にバージョンアップ(Ver 9.2.8.3以降)します。Universal Connect/Xのバージョンの確認方法はこちら
    <Universal Connect/X最新バージョン>
     Universal Connect/Xのご利用に関しまして 
     ※カスタマーサクセスサイトへのログインが必要となります。

    バージョンアップによりメール関連項目に値が入っていないデータにおいて、「フィールド参照」するか否か、また、メール関連項目にデータが入らなかった場合のジョブの処理を設定することができます。
    変更点 バージョンアップ前 バージョンアップ後
    フィールド参照の設定

    ・レコードのデータに空白がある場合は「フィールド参照」する。
    ・設定変更は不可能。

    ・(初期値)メール関連項目が空白の場合は「フィールド参照」しない。
    ・設定変更が可能。

    送信失敗時の挙動

    ・送信失敗したレコードがあってもジョブは継続実行される。
    ・設定変更は不可能。

    ・(初期値)送信失敗したレコードがある場合はジョブの実行をその時点で終了する。
    ・設定変更が可能。

    メール誤送信防止機能に関する機能の詳細、および、バージョンアップの手順等につきましてはマニュアルをご確認ください。また、バージョンアップの際にはお客様にて運用への影響をご確認いただきますようお願いいたします。
    Universal Connect/X マニュアル
     ・メール誤送信防止機能
       [4-3-6[メール設定]の操作と設定] - [[メール設定]の操作と設定 メールサーバー(2)]
      ・バージョンアップ手順
       「データを残してアンインストール」にてアンインストールします。インストールの際は「既存のunicon.iniをそのまま利用」を選択します。
       [2-2-4 アンインストール(Windows版)]
       [2-2-1 インストール(Windows版)]
     

  • Universal Connect/Xのバージョンアップができない場合はインプットデータで対応します。(バージョン9.2.8.1以前の場合)
    • メール宛先にて「フィールド参照」している全レコードに値が入っているインプットデータをUniversal Connect/Xに渡す
       対応イメージ
    • 「フィールド参照」にてデータが空の場合、空データが設定されるようUniversal Connect/Xの設定を変更する
      設定方法および、設定に伴う影響は以下の「Ver.10.1~Ver.10.0、Ver.9.2 Service Pack 9以下のUCXをご使用の場合」をご確認ください。
      Universal Connect/X の メール送信機能使用時の注意事項

 

お問い合わせ先

各種お問い合わせ]-[製品に関するお問い合わせ]から、お問い合わせください。
 入力フォーム「件名」に「(000021559)SVF Cloud:Universal Connect/X のメール送信機能を利用する際の注意および対応について」と入力してください。

変更履歴

 2021/06/14  公開
 2021/10/22 「メール誤送信防止機能」を追加したUniversal Connect/Xの提供開始にともない記事を更新しました。