対象製品
対象製品 | バージョン |
---|---|
Dr.Sum |
5.5.00.0000 ~ 5.5.00.0020 5.1.00.0000 ~ 5.1.00.0051 |
内容
障害内容
Dr.Sum Ver. 5.5/5.1の対象製品バージョンにおいて、WHERE句を含むビューに対して分析関数が含まれているクエリーを発行した場合、ビューに設定した条件式が適用されません。その結果、行数や出力される値が不正となることがあります。
発生条件
次の条件をすべて満たしたビューに対して、分析関数(OVER句)を含むクエリーを発行した場合に発生します。
・ビュー内にWHERE句が指定されている。
・ビュー内に集計関数を含んでいない。
・ビューがインメモリ化されていない、あるいはビューがインメモリサーバーで集計される条件を満たしていない。
※ご利用バージョンのマニュアルで「インメモリサーバーで集計するための条件」を参照してください。
※Datalizerからは分析関数を含むクエリーを発行することはできません。
※MotionBoardからはカスタムビュー以外の箇所で分析関数を含むクエリーを発行することはできません。
※Dr.Sumに対して直接SQLを指定できる箇所(ビューのCREATE文、Dr.Sumをデータソースとする仮想テーブル、バッチコマンド、作成したプログラム等)で分析関数を利用していないかご確認ください。
対応方法
以下より、本障害に対応したパッチをダウンロードし、ご利用の環境に適用してください。
Dr.Sum Ver.5.5: Dr.Sum Ver.5.5.00.0030 以降
Dr.Sum Ver.5.1: Dr.Sum Ver.5.1.00.0052 以降
お問い合わせ先
[各種お問い合わせ]-[製品に関するお問い合わせ]から、お問い合わせください。
入力フォーム「お問い合わせ概要」に「(000020891)Dr.Sum Ver. 5.5/5.1 WHERE句を含むビューに対する分析関数の実行時に結果が不正となる障害について」と入力してください。
改訂履歴
改定日 | 改訂内容 |
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2021/02/04 | ・公開 |