「ServerErrorObserver」機能について、次期バージョンではその機能を廃止することになりました。
以下、バージョンおよび内容をご確認のうえ、ご対応いただきますようお願いお申し上げます。
次期バージョンにつきましては、2021年夏頃のリリースを予定しております。
対象製品
製品ブランド | 対象製品 | バージョン |
---|---|---|
Dr.Sum/Dr.Sum EA | Connect | 4.0 / 4.1 / 5.0 / 5.1 |
SPA | SPA ETL Option | 10.0 / 10.2 |
SVF | SVF EA Connect | 9.2 / 9.3 |
内容
対象製品の「ServerErrorObserver」機能について、2021年夏頃のリリースを予定している次期バージョンより廃止するとOEM供給元より連絡を受けました。
「ServerErrorObserver」は、一定間隔で対象製品のログを監視し、ログに出力された java.lang.OutOfMemoryError を検知してメールを送信する処理を行う機能です。
このため、java.lang.OutOfMemoryError が発生しないよう以下の設定・値を調整してください。以下の詳細は、本製品のヘルプをご確認ください。
機能名 | 機能内容 |
---|---|
大容量データ処理 | 処理に必要な最低限のデータのみメモリに格納し、ほかのデータをファイルに保存することで大容量のデータの処理を実現する機能 |
PSPデータフロー | 「パラレルストリーミング処理(Parallel Stream Processing、以下:PSP)」を利用した「PSPデータフロー」の有効化 |
メモリ割り当て値 | DataSpiderServer のメモリ割り当て値(ヒープサイズ)の変更 |
該当機能の利用有無を確認する方法
対象製品の「ServerErrorObserver」機能について、以下両方の条件を満たす場合、該当機能を利用しています。
- connect\server\bin に以下のすべてのファイルが存在していること。
- ServerErrorObserver.bat
- servererrorobserver.jar
- ServerErrorObserver.xml
- コマンドラインに「ServerErrorObserver.bat」を含むcmd.exeプロセスが起動状態であること。
※タスクマネージャーの詳細タブで、すべてのユーザーのプロセスを表示してご確認ください。
お問い合わせ先
[各種お問い合わせ]-[製品に関するお問い合わせ]から、お問い合わせください。
入力フォーム「お問い合わせ概要」に「(000020868) ServerErrorObserver機能廃止について」と入力してください。
更新履歴
日付 |
概要 |
2020/12/21 |
・公開 ・「確認方法」を追記しました。 |